上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。







 

セラミド

セラミドは美肌には必要な成分のひとつとされています。セラミドは細胞間脂質の成分のひとつです。表皮の一番外側にある角質層には角質細胞と細胞間脂質があり、角質細胞の中で、水分を保持する役割を担っているのがNMF(天然保湿因子)です。



細胞間脂質は角質層の細胞と細胞の間にあって細胞の接着剤としての役割をすると同時に皮膚の外側から体内への異物(紫外線・ホコリ・アレルギー物質など)の侵入を防ぐなどバリアとして機能しています。異物が侵入すると皮膚内のコラーゲンやエラスチンなどの破壊や減少が起こり、皮膚の老化につながります。



セラミドは、細胞間脂質の50%弱を占める主要成分で、細胞間脂質の成分としては、ほかに、コレステロール20%強、遊離脂肪酸20%強、硫酸コレステロール10%程度が含まれているとされています。また、NMF(天然保湿因子)は尿素やアミノ酸、ナトリウム・カリウムなど20種類の物質からできています。



セラミドは1~9まで発見されていて、それぞれに役割があるとされています。化学合成でそれぞれの番号のものが合成されていて、天然にはグルコシルセラミドは小麦や米、大豆などの植物から抽出され、ガラクトシルセラミドは馬の脊髄などから抽出されて広く利用されています。



セラミドをはじめとする細胞間脂質は、体内で合成するのが一番といえます。それには、食事が大切です。例えば、細胞間脂質の原料になるコレステロールがあります。コレステロールは動脈硬化や、高脂血症などの生活習慣病の原因になることで、悪い面ばかりが強調されがちですが、皮膚にとっては新陳代謝を活発にし、細胞間脂質を合成させる働きがあることで適度に必要な成分です。



細胞間脂質には脂肪酸も大切な成分ですが、それには、青魚(魚油)を食べることが勧められています。イワシやサバなどの青魚はEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)にくわえて、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなどが多く含まれているので、細胞間脂質の生成に効果があります。



青魚は、血行を良くすることで、新陳代謝を高める効果もあります。とくにビタミンDは表皮の分化を調節する働きがあり、表皮細胞の細胞膜を厚く丈夫にする作用を期待できます。また、脂質の代謝を促進して、細胞間脂質を増やす効果があるといえます。



セラミドの合成を促進するものとしてナイアシンというビタミンがあります。ナイアシンにはニコチン酸とニコチン酸アミドとがあります。ナイアシン(Niacin)というのはニコチン酸ビタミン(NIcotinic ACid vitamIN)の略称ですが、この名称はニコチン酸という言葉が有害物質であるニコチンとまぎらわしいことで付けられたものです。



ニコチン酸は、植物性の食品中に存在し、肝臓に取り込まれた後、ニコチン酸アミドに変換され、各組織に運ばれます。過剰摂取により顔の紅潮や皮膚が痒くなるなどのホットフラッシュが起こることがありますが、それ以上の重篤な副作用は起こりにくく大量投与には向いているといわれています。



ニコチン酸アミドは、ナイアシンアミドあるいは鐘紡ではナイアシンBと呼んでいるようです。動物性の食品中に存在し、肝臓以外の組織に運ばれた後、余ったものが肝臓に取り込まれます。ホットフラッシュはありませんが、過剰摂取により胃腸障害や、中枢性の悪心や嘔吐の副作用が現われることがあります。



ナイアシンを含むものとしては、ごま、玄米、アーモンド、ピーナッツ、いわし、かつお、あじのくさや、まぐろ、たら、牡蠣、いか、かに、焼き豚、あひる、鳥・牛・豚のレバーなどがあります。ところで、ナイアシンは水溶性のビタミンです。熱には比較的強いのですが鍋物などにした場合、その汁に大量に溶け出すことになります。汁、丸ごと利用したいものです。

セラミド 関連 最新一覧 By 楽天

TAG : セラミド








 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。