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プロリン

プロリンは、美肌効果が高いアミノ酸のひとつといわれています。プロリン(proline)とは、体内で合成することのできる非必須アミノ酸です。プロリンは、グリシン、ヒドロキシプロリン、アラニン、ヒドロキシリジンなどとともに、美肌に欠かせないコラーゲンの構成成分の1つで、一度破壊されたコラーゲンを修復する力をもつアミノ酸として知られています。



プロリンは、さらに、コラーゲン合成促進活性、表皮細胞増殖促進活性、角質層保湿作用、NMF(天然保湿因子)の合成などに大きく関与しているとされています。そして、体の結合組織や、心筋の合成時の主な材料でもあります。



プロリンがヒドロキシ化(水酸化)された特殊なものが、ヒドロキシプロリンといい、コラーゲンの中ではプロリンの約半分がヒドロキシプロリンに変化します。プロリンとヒドロキシプロリンとで、コラーゲンの15~30%を占めています。



ヒドロキシプロリンは、保湿効果が高いため、化粧品原料として利用されています。また、ヒドロキシプロリンは、表皮角質細胞の増殖を活性化し、表皮中のセラミドや水分量を増加させ、表皮のバリア機能を高めます。さらに、真皮中の繊維芽細胞におけるコラーゲンの産生能を高め、シワを改善するとともに、肌の弾力を向上させることが知られています。



ヒドロキシプロリンをアセチル化したものがアセチルヒドロキシプロリンで、アセチル化することで親水性と疎水性の両方の性質を兼ね備え、肌に使用すると、肌への親和性が向上し、保水力が飛躍的にパワーアップするだけでなく、細胞の増殖に関わる遺伝子や腫瘍抑制遺伝子などを増加させることで、皮膚の老化防止に有用とされています。



ヒドロキシプロリンは、コラーゲンの構成成分ですが、コラーゲンを経口摂取しても、ヒドロキシプロリンだけがコラーゲンを作る線維芽細胞に取り込まれないため体内でコラーゲンを再構成する材料となることが出来ないとされています。



ところが、ヒドロキシプロリンを含むコラーゲンを経口摂取すると、これらが繊維芽細胞などを活性化することでコラーゲンの生成が促される作用があるとされていて、コラーゲンの経口摂取は美肌に効果があると考えることが出来ます。

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TAG : プロリン ヒドロキシプロリン アセチルヒドロキシプロリン








 
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